エンジニアさんとの会話とSEO
エンジニアさんとの会話
エンジニアさんと話す時にいつも議題にあがるのが、
どのデータをどこにどうやって置きたいのかである。
サイトを作る時は、どういうサイトにしたいか(見栄え的な意味で)も大事だけど、
細かくそれぞれの要素をどう表示させるかも重要になってくる。
例えば、カテゴリはどういう構造にするのがいいのか、
カテゴリページは必要なのか、カテゴリごとにコンテンツはどうするのかとか。
今はテーマを使ってサイトつくってるから、あまり意識しないで作れているけれど、
フルスクラッチ化した時に、どういうコンテンツをサイトの付加価値としてユーザに提供したいかも考えて今から作っておかないと、数万のデータが欠けた状態になってしまう。
もう少し練らねけば、、
SEOとは
今の会社に入るまで、SEOについてはあまり意識していなかったけれど、
SEOがウェブマーケの全部だと言っても過言ではないほど、
ものすごいパワーのあるものだと感じている。
SEOの対策で一番重要なのは、あるテーマの情報について、データがそれぞれ拾える状態にサイトの構成がなっていることである。(意味不明)
例えば、ユニクロを例として上げてみると、白のリネンコットンシャツ(半袖)の商品の理想のサイト構造は、
シャツ>半袖>カジュアルシャツ>リネンコットンシャツ(半袖)>リネンコットンシャツ白
となる。
現状のユニクロの階層は、
カジュアルシャツ > リネンコットンシャツ(半袖)
残念ながらユニクロは、カテゴリがなく、リネンコットンシャツの下にSKUをおいておらず、カラーによるパンくずがない。
本来は、色別でも製品名を区切ったほうがサイト構造がきれいだが、
ユニクロ自体がこのサイトでしか買えないから、そんなに気にしてないのだろう。
なぜサイトの構造がめちゃくちゃ大事かというと、検索行動でユーザがどのページに流入してくるかで、獲得効率(CVR)が大きく変わってくるからである。
例えば、ユニクロの今のサイト構造だとどういう問題が起きるかというと、
「ユニクロ 半袖 シャツ」で検索したときに、サイトの構成上Google先生が出してくれない。
実際、ぐぐってみると出ない。
結構使われそうなキーワードにもかかわらすである。
また、ユニクロが今後ショッピング広告やキーワード関連で広告出稿する時に、代理店の人はかなり大変な作業になりそうである。
また、Googleの検索連動型広告は機械学習(自動入札化)が進んでおり、サイトのレイヤーがきれいにできている方が、獲得単価はかなり安くできる。
実際、代理店と話していると、サイトの構造で獲得単価がかなり違うらしい。
ということで、本日の座談はここまで。
ほなな